« きのうの世界(恩田陸) | メイン | 毒猿 新宿鮫Ⅱ(大沢在昌) »

2009年3月10日

ふりかけ(熊谷真菜)


ふりかけはいつどのように誕生し、成長していったのか?ふりかけのルーツをたどりながら日本の食生活についても考察した、「ふりかけ」のすべてが分かる本。

「ふりかけ」と聞いて思い出すのは、丸美屋の「のりたま」だ。テレビでこのCMを見たときは、強烈だった。さっそく買ってもらい、食べた食べた食べた・・・。白いご飯とのりたまがあれば、ほかには何もいらなかった。おまけの「エイトマン」のカードも、子供にとってはすごく魅力のあるものだった。
ふりかけは、食生活の中でとても身近な存在だ。いったいいつどのようにして生まれたものなのか?作者は丹念に、ふりかけのルールを探っていく。そこにはまったく知らなかった興味深い事実がたくさんあった。そして、「のりたま」のあの袋の中にも、驚くほどのこだわりが詰め込まれていた。知れば知るほどその奥深さに感心する。たかが「ふりかけ」。されど「ふりかけ」。ますますふりかけが好きになる。

ゆこりん : 18:28 | コメント (2) | 作者別・・く


コメント

ゆこりんさん☆こんばんは
三色ふりかけを買ったのに「のりたま」ばっかり食べちゃったり、高級ふりかけ「錦松梅」に感動したり。
ふりかけって、どうしてあんなに魅力的なんでしょうね!(*^^)v

投稿者 Roko : 2009年3月10日 21:23

>Rokoさん
お久しぶりです♪
そうそう♪三色ふりかけは好きなのが
先になくなっちゃうんですよね。
ごま塩が最後まで残る?(^^;
ふりかけが高級品だという時代もあった
そうですが、私には身近な馴染み深い
ものです。今でも大好きです(*^o^*)

投稿者 ゆこりん : 2009年3月11日 16:50