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2007年11月 9日
ワーキング・ホリデー(坂木司)
ホストのヤマトのもとに突然現れた小学生の男の子。息子だと名乗るその少年と、夏休みの間一緒に過ごすことになった。最初はぎこちない関係の二人だが、やがて父と息子の関係に・・・。
全体的にほのぼのとした作品。ヤマトの前に突然現れた少年進。小学5年生にしてはしっかりしていて、ヤマトもタジタジ。だが、一緒に暮らしていくうちに、だんだんと親子の絆が出来てくる。心当たりがあったにせよヤマトが、息子だという進の言葉を簡単に信じてしまうのにはちょっと疑問を感じたが、読んでいてとてもほほえましかった。ヤマトのホストから宅配業者への転身も笑える。二人をとり巻く人たちも個性豊かで楽しい。いい人ばかりだ。この作品には善人しか出てこない?(笑)テレビドラマにすれば面白いかもしれない。ところで、ヤマトの名前はやはりクロネコ・・・に関係があるのだろうか?あるとしか思えないのだけれど(*^▽^*)
ゆこりん : 15:17 | コメント (2) | 作者別・・さ他
コメント
こんにちは^^
この作品、大好きです!
大和に惚れました^^
最初はどうなることやら・・・と思ったんですけど^^;
いい親子になっていましたよね。
続編を出してほしいくらい、大和と進が好きになりました。
そうか!クロネコ・・・。
気付かなかったです^^;ゆこりんさんすご~い!
投稿者 苗坊 : 2007年11月10日 10:39
>苗坊さん
こんばんは~(*^▽^*)
父と子、いいコンビですよね。
ほのぼのとした関係がとてもよかったです。
「ヤマト」、この作品を書くときにクロネコ・・・に
取材したとあったので、そうかな~と思ったんです。
でも、かっこいい名前ですよね♪好きだわ~o(*^▽^*)o
投稿者 ゆこりん : 2007年11月12日 19:43