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2007年2月 4日

一瞬の風になれ(佐藤多佳子)


中学2年で一度陸上をやめた連。中学時代でサッカーに見切りをつけた新二。春野台高校陸上部にこの二人が入部した・・・。走ることの楽しさすばらしさを、見事に描ききった作品。

「走る」ということの陰に、こんなにさまざまなドラマが隠されているとは!とても感動的だった。フォーム、持久力、スタートダッシュ、レースのペース配分など、考えなければならないこと、やらなければならないことはたくさんある。レースには自分のすべてを注ぎ込まなければならない。大会の様子は、読んでいてまるでその場に行って実際に見ているみたいにドキドキした。特に4継(よんけい)と呼ばれる400mリレーの描写は圧巻だった。一人一人が速く走るのはもちろんだが、勝負を左右するのはバトンワークだ。4人の気持ちがひとつにならなければ勝利はつかめない。彼ら4人が風になったときは、「やったー!」と叫びたくなった。読後もさわやか。心に残る作品だった。

ゆこりん : 14:21 | コメント (8) | トラックバック (2) | 作者別・・さ他

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一瞬の風になれが今話題なんですね。。。 部長になった新二とエースの・・・・ [続きを読む]

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爽やかで、心地よくて、そして時々、涙がホロリ。 読んでいてとても楽しい青春スポーツモノで、続きをすぐに読みたくなりました。 新二の兄は、プロスカウトから声... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2007年7月 8日 16:05


コメント

こんばんは~
またまたお邪魔します。
この本、私も最近読んでとても感動しました。
最終巻は、まるで自分も競技場にいるような臨場感でした。
新二たち陸上部員たちも爽やかで良かったです。
TBさせていただきます~

投稿者 EKKO : 2007年2月 6日 00:14

>EKKOさん
こんにちは~。
いや~、よかったですねー。
本当にさわやか。まさに青春♪
400mリレーの場面はドキドキでした。
走るっていいな~・・・(*^▽^*)

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2007年2月 6日 14:45

こんばんはー
こちらでは久しぶりです。
1巻では、私が中学時代までよく走った地元の陸上競技場が出てきて懐かしい思い出が一杯でてきました。
丁寧で本当に爽やかな一冊でした。

投稿者 りべ Author Profile Page : 2007年2月 6日 19:57

>りべさん
お久しぶりです~(*^▽^*)
そうだったんですか!地元の陸上競技場なんですか!
りべさんは元陸上選手だったのですか?
思いっきり走るのは気持ちがいいんでしょうね(*^▽^*)

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2007年2月 7日 17:31

こんにちは。
こちらがきっかけで、この本を読みました。
爽やかで、ちょっぴり泣けて。
とっても心地よい作品ですね♪
トラバも入れさせていただきました。

投稿者 KOROPPY : 2007年7月 8日 12:11

>KOROPPYさん
こんにちは~。
本当にさわやかな作品でした。
若かったら、私も走ってみたい・・・(o^-^o)
TB、うまく反映されなくてごめんなさい。
うまくいったりいかなかったり・・・。
その原因がよく分からなくて(涙)

19:30
今見たらTB反映されてました~。
よかった♪

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2007年7月 8日 15:25

初めましてッッ!!
私ゎ毎日陸上部で走ってマス★
5kmとか6kmとか走ってると無性に涙が止まらないほど
辛い時があるんです↓ …でも『一瞬の風になれ』を読んで
もっと②速くなりたい!!もっと②強くなりたいっって心の
底から思えたんですょ♪   「精一杯」ってあ~なのかな
とナイ頭で考えちゃいましたーッ(-_-メ)

投稿者 スミレ : 2008年2月19日 19:05

>スミレさん
こんにちは。
スミレさんは毎日風になっているんですね(^○^)
この作品、本当によかったです♪さわやかで。
これからもがんばって走ってくださいね~(o^∇^o)ノ

投稿者 ゆこりん : 2008年2月20日 14:50