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2006年3月11日

北緯四十三度の神話(浅倉卓弥)


仲のよかった姉妹だが、両親の死後少しずつ心が食い違い始めた。そして、かつて姉があこがれていた男性と妹が婚約したときから、二人の間にはますます溝が広がっていった・・・。

両親の死後、二人とも悲しくて寂しかったのは同じ。だが、お互いがお互いの心を理解しえなかった。姉は妹を、妹は姉を求めていたはずなのに。二人はいつも歩み寄るきっかけを探していたに違いない。「何かのきっかけさえあれば仲直りできるのに。」そう思いながら読んだ。どんなにけんかしても、やはり姉妹は姉妹だと思う。私にも妹がひとりいる。菜穂子と和貴子のできごとは、人ごととは思えない。いつまでも二人が仲のよい姉妹でありますように。何だか妹に逢いたくなった。

ゆこりん : 14:51 | コメント (7) | トラックバック (6) | 作者別・・あ他

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コメント

い...一番乗りで...
ハハハ!今夜も...酔ってます!(^^;
(不謹慎で申し訳ありません!)
 この物語の感じたことは...風船のシーンと、妹への愛情...姉に対する思い...かなあ~おおおおおっ~と!肝心なことを!^^ 私○○子...遊んで。...この子、うちの兄貴に妙になついて...あああ~いかんだっぺ!(最近覚えた茨城べんでっす!(笑))読んでない人は必読ですよ!^^
 やっぱ!浅倉さん...文章が上手です。
北海道出身では、三浦綾子さん、原田康子さん、佐々木丸美さん...違う世界では、中島みゆきさんetc...そろそろ...アカ~ン!(ちなみに東京へ来て関西弁には苦労しました!)酔っ払いは...このへんでしっつれいさせて頂きます。(ハハハハハハ~!)
コウモリだけ~が知っている♪!(意味不明でしょうね!)
むかあ~しむかし!「黄金バット」とと言う人気のテレビマンガがありました。
ハハハハハハハハ~!(笑)

投稿者 猫の : 2006年3月12日 00:52

風船のシーンは印象的でしたね。そこから姉妹の・・・。
ネタばれはよしましょう(^^;
「黄金バット」しっかり知ってます!!
コウモリだけ~が知っている♪!←これですぐ分かります♪
o(*^▽^*)o

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2006年3月12日 15:45

ゆこりんさん、こんにちは ^^
先ほどは拙宅にもお越しくださってありがとうございました。
またお邪魔させていただきました。
この作品は、「四日間の奇蹟」の浅倉さんの作品ということで、
タイトルにも“神話”とあるし、ファンタジーなのかなと思って
読み始めましたが、良い意味で裏切られたと思います。

投稿者 tamayuraxx : 2006年4月 9日 15:39

>tamayuraxxさん
こんにちは♪
私はこの作品も「四日間の奇跡」もメインサイトの
評価は三つ星なんです。
「四日間の奇跡」はいまいちでした。
東野さんの「秘密」を読んだことがありますか?
それと似ているところがあって、感動できなかったです。
浅倉さんの作品では「雪の夜話」が好きです(*^▽^*)

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2006年4月 9日 17:46

こんにちは。TBさせていただきますね^^
面白かったですね。ようやく浅倉さんを読めました。
この姉妹は、思いのすれ違いがあったんでしょうね~。
読んでいて、いじらしくなっちゃうときもありました。
「四日間の奇蹟」「雪の夜話」「君の名残を」を今入手したので、順々に読んでいこうと思います。

投稿者 苗坊 : 2006年6月23日 13:18

何だかTBが反映されないみたいです。。。
後で再度挑戦しますね。

投稿者 苗坊 : 2006年6月23日 13:19

>苗坊さん
いつもコメントとTBありがとうございます。
TBはお知らせのところにも書いていますが、
すぐに反映しないんです。2,3日待ってみて
くださいね。
姉妹でも心がすれ違ってしまうことがあります。
私も二人姉妹なので何となく気持ちがわかるような
気がしました。
「四日間の奇蹟」「雪の夜話」「君の名残を」を
入手ですか!感想を楽しみにしていますね♪

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2006年6月23日 14:52