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2006年2月25日

アコギなのかリッパなのか(畠中恵)


母親違いの弟の面倒をみながら、元大物代議士のところで事務員として働く大学生の聖。この事務所に次々と難題が持ち込まれるが。

事務所に次々と持ち込まれる難題。その中には不思議な謎を秘めたものもある。はたして聖はどのように解決していくのか?この謎解きも面白いが、事務所でのいろいろな人のやりとりも面白い。登場人物が個性豊かに生き生きと描かれていて、その様子は目に浮かぶようだ。世の中には難題や謎がたくさんある。しかし政治の世界ほど、それがたくさんあるところはないだろう。タイトルも、この本にぴったりだと思った。ただ、難題の解決方法、謎の正体がちょっと平凡だった。

ゆこりん : 16:19 | コメント (4) | 作者別・・はたけなかめぐみ


コメント

ゆこりんさん…こんばんは。
この本挫折しました(-_-;)。
私には刺激が足りなかった…。
仕事柄おおいに興味ありだったんですけどね~。
ザンネン。

投稿者 ユミ : 2006年3月10日 00:12

>ユミさん
ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
うーん、私もちょっと期待はずれでした(^^;
「しゃばけ」のほうがはるかにいいです。
二つ星にしようかと思ったくらいですo(*^▽^*)o

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2006年3月10日 10:38

こんにちは。TBさせていただきました。
私は「しゃばけ」しか読んでいなかったので、まさか政治の話が出てくるとは思いませんでしたね。
政治家って、身近にいないので分かりませんが、結構大変なのかも。。。
と読みながら思ってました^^
聖は気の毒ですね~^^;

投稿者 苗坊 : 2006年11月 5日 15:54

>苗坊さん
こんにちは~♪
「しゃばけ」のイメージが強かったのでこの作品は
ちょっと・・・でした(^^;
やっぱり「しゃばけ」ですよね~o(*^▽^*)o

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2006年11月 6日 16:49