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2005年10月21日

精霊探偵(梶尾真治)


妻を失ってから他人の背後霊が見えるようになった新海は、霊の力を借りていろいろなトラブルを解決する。ある日、人探しの以来が舞い込んだ。だがこれは単なる人探しでは終わらなかった。新海はしだいに不気味な出来事に巻き込まれていった。

他人の背後霊が見える探偵。しかもその探偵は、背後霊からさまざまな情報を集めることが出来る。面白い設定だと思う。新海の助手を務める少女子夢の存在も面白い。失踪事件に隠された謎は何か?わくわくしながら読んだが、後半は思わぬ展開になった。賛否両論あると思うが、私にはしっくりこなかった。前半の面白さが一気にしぼんでいくような感じさえした。ラストに明かされる真相もちょっと疑問。「えーっ!こんな結末なの!?」読後もすっきりしなかった。

ゆこりん : 16:09 | コメント (2) | トラックバック (1) | 作者別・・か他

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「精霊探偵」梶尾真治(2005)☆☆☆★★ ※[913]、国内、現代、小説、SF、ファンタジー、鵺(ぬえ)、ミステリー(?) カジシンである。個人... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年11月27日 07:26


コメント

こんばんは。
うーん、やめたほうがいいですかね。
そんな感じですが…、
もう少し皆さんの感想を見てみようと思います。

投稿者 よし : 2005年10月21日 20:25

>よしさん
こんにちは♪
この本、好みがあると思います。私は後半の展開が
いまいち合わなかったです(^^;
でも、高い評価をつけている人もいるようです。
読んでみてください(o^-^o)

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2005年10月22日 14:20