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2005年7月25日

いのちのハードル(木藤潮香)


脊髄小脳変性という難病に侵された木藤亜矢さんをずっと見守り続けた、母の木藤潮香さんの手記。

潮香さんは働きながら亜也さんの介護をした。家族の生活のためには働き続けるしかなかった。だが亜也さん自身も、潮香さんが働き続けることを望んでいたという。家庭のこと、仕事のこと、亜也さんのこと。どれほど重い荷物を背負っていたことか!亜也さんの日記からでは分からなかったことが見えてくる。病院の問題、家政婦さんの問題、そして亜也さん自身の問題。それでも潮香さんは亜也さんを最後まで励まし続けた。家族の絆もすばらしい。命は大切にしなくてはならない。この本を読んだ人はきっとそう思うだろう。

ゆこりん : 14:31 | コメント (9) | 作者別・・き他


コメント

1リットルの涙を見させていただきました。亜矢さんの心の強さに勇気をもらいました。

投稿者 仁 : 2006年1月13日 14:59

>仁さん
初めまして。
亜矢さんの心の強さに感動し、そしてその運命に
涙しました。命を大切に生きていかなければ
ならないですね。

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2006年1月13日 16:53

こんいちゎ。私は一リットルの涙を読んでいます。
私も思うんですけど。一つしかない命を何故捨てたりするのだろうと。
生きたくても生きられない人がいるのに。人はその立場によってどうして、考え方を変えるのだろう??
なぜ、もっと周りを見ようとしないのだろう。
人は勝手すぎる。

投稿者 美沙 : 2008年9月29日 22:32

>美沙さん
生きたくても生きられない・・・。
そういう人は本当にたくさんいます。
いらない命を必要としている人に
あげられたら・・・。
そんなふうに思うこともあります。
生まれたからには一生懸命生きなければね。

投稿者 ゆこりん : 2008年9月30日 14:42

ゆこりん>
はい、確かにそうです。あと、人は簡単に死ねと言います。なぜ、そんな事を簡単に言えるのでしょう??
死ねという言葉は、相手を簡単に死なせる事ができてしまうんです

投稿者 美沙 : 2008年9月30日 17:13

これを見ている人に言います。人は苦労して生きている
これを見て笑う人はいるのでしょうか??けど、今の世界じゃ笑う人のほうが多いでしょう。
なぜ、笑う??一生懸命生きようとしてる人をなぜ、笑う??もし、自分が認めたくないほどの病気になってしまったら。あなたは、笑われてしまう。自分のクラスに、あまり言いたくないけど、障害のある子がいてその人を見て避けたりしていませんか??それは、いけない事。一生懸命生きている人をバカにしている証拠です。
本当に、ちゃんと考えてちゃんと考えて、行動をとってください!!!

投稿者 美沙 : 2008年9月30日 18:32

何個もコメントして、すいません。
実は、私の友達のお母さんガンで亡くなってしまったのです。亡くなる前お見舞えに行ったんです。その時の一言。まだ、生きていたい。もう一度美沙のバレーの試合が見たいって。悔しかった。だから、私は決心した。誰よりも負けない力を持って全道行ってみせる!!亡くなった友達のお母さんの分もバレーを頑張る!!って。

投稿者 美沙 : 2008年9月30日 18:47

こんいちは。私も亜矢と言う同じ名前です。
私は、亜矢さんに力を貰いました。とても、一生懸命生きた力を貰いました。

投稿者 亜矢 : 2008年10月 1日 00:16

>美沙さん
生きるということは大切なことです。
悔いのない生き方をしたいですね。

>亜矢さん
一生懸命生きる・・・。
とても大事なことだと思います。

投稿者 ゆこりん : 2008年10月 1日 14:58