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2005年6月19日
ルパンの消息（横山秀夫）
１５年前の女性教師の自殺は、実は他殺だった！時効２４時間前のたれ込み情報は、警察を混乱の渦に巻き込んだ。１５年前、３人の高校生が計画した「ルパン作戦」。それはどういうものだったのか？また、事件とどういう関係があったのか？ラストには驚愕の真実が待っていた・・・。
たれ込み元が分からない情報・・・。時効まで２４時間という限られた時間の中で、はたして真実は見えてくるのか？緊迫した状況は、読み手にも緊張感を与える。次第に明らかになっていく１５年前の事件の夜のできごと。死んだ女性教師の裏の顔。はたして犯人は誰なのか？ラストには驚かされた。だが、詰めが甘く、多少の疑問も残る。前半がとてもよかったと感じるだけに、後半の展開には不満が残った。けれど、作者の処女作ということで、楽しみながら読んだ。非凡な才能をあらためて感じた作品だった。
ゆこりん : 14:48 | コメント (4) | トラックバック (3) | 作者別・・よこやまひでお
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トラックバック時刻: 2005年6月20日 00:01
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６月２１日朝日新聞「文芸３点」で推理作家の佐野洋さんが選んだ３点の中の作品の一つがこれ。
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トラックバック時刻: 2005年6月25日 08:01
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ルパンの消息
横山 秀夫 著 「ルパンの消息」 ★★★★
平成２年１２月，警視庁にもたらされた一本のタレ込み情報。１５年前に自殺として処理され... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年12月30日 01:33
コメント
ゆこりんさん、この本は購入されたんですか？
たしかシリアルナンバーが振られているとかなんとか。
本屋で確認しようとしたんですがどこにナンバーが
あるのかわかりませんでした。
クオリティの高さが売りの横山さんでも
処女作では詰めの甘さとかあるんですね～
投稿者 ats : 2005年6月22日 10:05
ａｔｓさん、こんにちは～♪
残念ながらこの本は図書館から借りました。
だから調べられなくて・・・（ＴＴ）
表紙の鍵穴からわずかに見える数字がそうなのかしら？
めくってみたいけれど、図書館の本なので無理ですね（＾＾；
本屋さんで調べてみようかな～(-"-;)
投稿者 ゆこリん : 2005年6月22日 16:14
こんにちは。りょーちと申します。（連続書き込み失礼いたします・・・）
先日新宿の三越に行った際、三越の中にあるジュンク堂で、「喫茶ルパン」が開店していました。
詳細は下記になります。
http://kappa-novels.com/shinkan/200505/05_02.html
横山秀夫さんのサイン本などが置かれていてなかなかよかったです。（普通のオシャレな喫茶店のよーな感じでした）
「喫茶ルパンオリジナルブレンド」はおいしかったです。
ではでは。
投稿者 りょーち : 2005年6月24日 13:04
りょーちさん、ありがとうございます。
さっそくサイトのほうに行ってみました。
いや～、こんな喫茶店があるんですね。北海道には
やっぱりないですよね・・・。ざ、残念(-"-;)
雰囲気だけでも味わえるなんて、とってもステキです♪
もう、うらやましい思いでいっぱいです(〒＿〒)ウウウ
しゃれた企画ですね～～♪(o^-^o)
投稿者 ゆこリん : 2005年6月24日 16:39