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2005年6月12日

光の帝国(恩田陸)


膨大な情報を暗記する力、遠くで起こった出来事を知る力、予知力など・・・。不思議な力を持った人たちが、社会の中でひっそりと暮らしている。彼らが住んでいた「常野」とは?そして、彼らの未来は?不思議な出来事をつづった連作短編集。

特殊な能力を、決して人に知られてはいけない。普通の人間として暮らすための絶対条件だ。私たち一般人からすればうらやましいと思うが、その特別な力は、時にはその人自身を滅ぼす結果にもなってしまう。力を持つことが幸せなことなのか不幸なことなのか、それは一概には言えない。しかし、彼らにしか出来ないこともある。ある意味、彼らは選ばれた人間なのかもしれない。これから常野の人たちはどうなっていくのだろう。作者への期待が大きく膨らむ。

ゆこりん : 14:37 | コメント (10) | トラックバック (4) | 作者別・・おんだりく

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トラックバック時刻: 2007年4月13日 21:32


コメント

おー 久しぶりにに見た、この本の表紙。かっこいいよね。
確かそれで買った本だった。作者が恩田さんだったことは、買った直後に気付いた。だってそれらしくない内容だもん。

確か続編が出たんですよね。「蒲公英草紙」という本です。
もう一つの続編「エンド・ゲーム」もそろそろ文庫化されるそうです。

投稿者 かいくん : 2005年6月12日 17:02

ゆこりんさん、こんばんは。
続編が出たので、かなり以前に読んだこの本を再読しようと思っているところです。
この本、巷の評判はいいのですが、何故かあまり印象に残ってないんです・・・。
再読してみてどんな風に感じるか楽しみにしているところです。

投稿者 EKKO : 2005年6月12日 23:14

恩田さんの構想の中ではかなり大きな世界観があるようですね。
常世物語・・・でも苦手かなあ。
恩田ワールドとの距離感を感じてしまったのを覚えてる。
でも人気シリーズだし不思議でミステリアスな雰囲気は抜群かあ。

投稿者 ats : 2005年6月12日 23:42

>かいくん
おはようございます。「蒲公英草紙」を図書館に予約して
あるので、その本が来ないうちにと思い、あわてて
読みました(^^;
「エンド・ゲーム」も続編なんですね。知らなかった~。
φ(*-.-*) メモメモ・・・
こういう話は好みでした。他の人にはない力を持つなんて
けっこうあこがれますo(*^▽^*)o

>EKKOさん
ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
私も続編を先に読むことになったら困ると思い、あわてて
読みました。今は「蒲公英草紙」を読むのをワクワクしながら
待っているところです♪独特の世界が広がって、とても
よかったです。

>atsさん
おはようございます(o^∇^o)ノ
ここに描かれている独特の世界が好きでした。ただ連作短編
なので、どの話も全て好きというわけではなかったです(^^;
続編、とっても楽しみです。ばらばらのピースがこれから
どうつながっていくのか・・・。考えるとワクワクします。

投稿者 ゆこリん : 2005年6月13日 08:35

ゆこリんさん はじめまして。
恩田陸さんいいですね。
最近読み始めたばかりなので、これからTBなどさせてもらうと思いますので、その時はヨロシクお願いします。
ちなみに僕は今日図書館に「蒲公英草紙」予約してきました。
早く順番がこないか楽しみにして待っています。
それではこれからもヨロシクお願いします。

投稿者 たりぃ : 2005年6月18日 21:31

たりぃさん、初めまして♪私のブログを訪問してくれて
どうもありがとうございます。
恩田さん、大好きです♪私も「蒲公英草紙」を図書館に
予約しています。((o(^∇^)o))わくわく
こちらこそ、これを機会によろしくお願いします。
私も本を読むのが大好きです(o^-^o)

投稿者 ゆこリん : 2005年6月19日 10:18

ゆこりんさん、私も再読しました。
TBさせていただきました~

投稿者 EKKO : 2005年6月20日 23:12

EKKOさん、こんにちは~♪
「光の帝国」は壮大なドラマの序章・・・。
私もそう思います♪これからの展開が楽しみです。

投稿者 ゆこリん : 2005年6月21日 14:08

こんばんわ^^
素敵な作品でしたよね。
感動的でした。
特に私は「国道を降りて」ですね。
ツル先生の言葉は感動しました。

投稿者 苗坊 : 2007年4月13日 21:44

>苗坊さん
こんにちは~。
この作品、いいですよね~。
「常野」シリーズ、これからすごく楽しみです。
((o(^∇^)o))わくわく
「蒲公英草紙」「エンド・ゲーム」もよかったです♪

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2007年4月16日 18:08