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2005年4月24日
駆けこみ交番（乃南アサ）
不眠症で眠れないとき、いつも交番に顔を出す文恵。そんな文恵を優しく迎える新米警察官の聖大。文恵に気に入られた聖大は「とどろきセブン」と名乗る７人の老人たちに助けられ手柄をたてるが・・・。面白くも、ちょっと切ない物語。
近所の人たちが気軽に寄ることの出来る交番。困ったときは何でも相談できる交番。こんな交番が実際にあったならきっと楽しいだろう。地域に根ざし、その地域の人たちとの細やかな交流を通して犯罪を防いだり、解決したり。聖大とお年寄りたちの様子がなんともほほえましい。読んでいて楽しい作品だったが、聖大の言葉遣いがちょっと気になった。「ス」を使い過ぎているのでは？
ゆこりん : 14:15 | コメント (6) | トラックバック (3) | 作者別・・のなみあさ
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新米警官の高木巡査が、町で起こった事件を｢とどろきセブン｣と称した老人７人組と連携して解決の糸口を掴む。
物語そのものは、ミステリー、人情物のどちらの分野から... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年5月19日 23:04
» 駆けこみ交番 from ＜花＞の本と映画の感想
駆けこみ交番
乃南アサ
2005年 3月 新潮社
交番勤務で小さな出来事の解決に走り回る高木聖大の活躍を描く。
98年に... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年11月25日 19:36
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今回は 「駈けこみ交番」 乃南 アサ著 です。この本は４編の短編を収録した連作短編集ですね。 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年6月 2日 21:24
コメント
ゆこりんさん、お帰りなさい。
この作品って「ボクの町」の続編かなあ？
大分前に読んだので主人公の名前さえ覚えてないけど
装丁みてなんとなく思い出した。
投稿者 ats : 2005年4月24日 22:35
ａｔｓさん、ただいま～(o^-^o)
今調べてみたら確かにそうです。「ボクの町」も読んで
みることにします。
装丁、同じ感じなのですね。主人公の言葉遣いがどうしても
気になります（＾＾；
投稿者 ゆこリん : 2005年4月25日 11:11
そう、これは『ボクの町』の続編なんです。
だから先にそちらを読むと、なんで「ス」が多いのかわかります。
学生気分が抜けない聖大を象徴しているようなものですかね。
怒られてましたから。
とすると、続編でもその口調は直ってないのですね（笑。
「駆け込み交番」も読まなくっちゃ！
投稿者 kei : 2005年4月26日 14:59
ｋｅｉさん、こんにちは～♪
でも「ス」、多すぎです。作者の使いすぎ？（＾＾；
「古道具中野商店」に出てくるタケオもこういう言葉遣い
なんですよね。でも、こちらの方はそんなに気にならな
かったです。やはり作者がどう使うかで印象が違って
かなり違ってきます。
「ボクの町」読みたいわ～。でも積読文庫本を数えたら
３０冊ありました。当分買えないかも・・・（＾＾；
しっかりメモしてあるんですけど。
投稿者 ゆこリん : 2005年4月26日 15:51
こんにちは！
これは、とどろき７の活躍のほうに、目がいってしまいますね。
「ボクの町」は、聖大が警察官になったきっかけが書いてあって面白かったですよ。
投稿者 花 : 2005年11月25日 19:42
＞花さん
こんにちは。とどろき７、大活躍でしたね。
「ボクの町」も読んでみますね。
楽しい作品でした♪(*^▽^*)
投稿者 ゆこりん 
: 2005年11月27日 17:20