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2005年4月14日
しゃばけ(畠中恵)
外出先から帰る途中、殺人事件を目撃!しかも殺人犯に追われるはめに!一太郎を危機から救ったのは付喪神だった。その後も殺人事件は次々に起こる。事件の裏に隠された謎を探るため、一太郎は妖たちと解決に乗り出すが・・。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品。
身体が弱く何度も死にかけている一太郎。そんな一太郎を守る妖たち。そして一太郎の家族や友人の栄吉、日限の親分、下っぴきの正吾。一人一人の個性がきっちり描かれている。だから読んでいて一人一人が作品の中で鮮やかに浮かび上がる。連続殺人事件の下手人も心の底から憎めない。どこか哀れさを感じさせる。ハラハラドキドキの展開。そして、ラストに語られる一太郎の隠された秘密・・・。まさに江戸の町のファンタジー♪ さてこれから先、一太郎と妖たちの関係はどうなっていくのやら?楽しみでもあり、心配でもあり(笑)。
ゆこりん : 14:07 | コメント (6) | トラックバック (10) | 作者別・・はたけなかめぐみ
このリストは、次のエントリーを参照しています: しゃばけ(畠中恵):
» 「しゃばけ」畠中恵 from AOCHAN-Blog
タイトル:しゃばけ
著者 :畠中恵
出版社 :新潮社
読書期間:2005/04/14 - 2005/04/15
お勧め度:★★★★
[ Amaz... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年4月20日 13:15
» 「しゃばけ」畠中恵 from 宙の本棚
江戸の大店長崎屋の一人息子:一太郎は、体が弱くちょっとしたことですぐに寝込んでしまう。そんな若だんなを両親は溺愛し、手代の佐助と仁吉も幼い頃から若だんなを守っ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年5月20日 09:48
» しゃばけ 畠中 恵 from *Happy Light*
噂の「しゃばけ」シリーズの第1作を読みました。感想は実に愉快で面白い。こんなに面白いシリーズを逃していたなんて…。
さあ、大江戸妖怪ファンタジーの開... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年10月16日 13:53
» 「しゃばけ」 畠中 恵 from 今日何読んだ?どうだった??
しゃばけposted with 簡単リンクくん at 2005. 7.28畠中 恵著新潮社 (2001.12)通常2†3日以内に発送します。オンライン書店... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年10月27日 21:08
» しゃばけ 畠中恵 from 苗坊の読書日記
しゃばけ
オススメ!
江戸有数の廻船問屋の一粒種・一太郎はめっぽう身体が弱く、外出も許可がなくては出来ない。
両親や手代の目を盗み、外出した夜に人殺... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年5月 8日 14:58
» 「しゃばけ」(畠中恵著) from たりぃの読書三昧な日々
今回は 「しゃばけ」 畠中 恵著 です。この本は平成13年度の第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作ですね。 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年9月 9日 20:33
» しゃばけ from 風と雲の郷(旅と読書と資格と・・)
「しゃばけ」(畠中恵:新潮社)を読んだ。主人公の一太郎は、廻船問屋兼薬種問屋の大店長崎屋の跡取り息子であるが、病弱で何度も死にそうになっているため、両親... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年10月19日 20:00
» しゃばけ from 気楽に♪気ままに♪のんびりと♪
大店の若だんな・一太郎は、めっ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年2月16日 19:39
» 読書:しゃばけ(畠中恵) from 駒吉の日記
しゃばけ(畠中恵)
「けっこう忙しいね。寝込んでいる暇がないよ」
若だんなと長崎屋の面々に一読惚れ♪一気読みしてしまいました。箱入り息子で両親... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年8月13日 14:38
» 「しゃばけ」 from COCO2のバスタイム読書
「ねえ、佐助たちは何ていう妖なの? お堀の河童? それともお墓の幽霊?」 この問 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年8月18日 23:51
コメント
このシリーズ、楽しいですね。
「しゃばけ」から「ねこのばば」まで
3冊一緒に図書館で借りて正解でした。
登場人物のそれぞれの話をもっともっと読みたくなります。
投稿者 小葉 : 2005年5月20日 10:07
小葉さん、(^コ^)(^ン^)(^ニ^)(^チ^)(^ワ^)
一気に3冊ですか!私は「ねこのばば」は未読なんです。
これも読まなくちゃメモメモ...φ(._.*)y-。o0
このシリーズは本当に楽しいです♪
私ももっともっと読みたいです♪
投稿者 ゆこリん : 2005年5月20日 16:34
o(^^oo^^)o[おこんにちは]o(^^oo^^)o
TBとコメントありがとうございます。
わたし、書くの忘れてしまってます。
隣に住む幼馴染のお菓子屋さんの名前は…(忘れてしまいました笑)。
それが一太郎との対比でいいんですよね。まずくて、どうしようもないお菓子屋さんなんですけど、妖たちにはご馳走なんですよね。笑ってしまいました&ちょっと悲しいのです。
投稿者 よし : 2005年10月16日 14:01
よしさん、こんにちは~♪
この作品は読んでいて本当に楽しいです。
栄吉はお菓子作りがうまくなるのでしょうか?
若だんなの将来は?
先が楽しみな作品です(*^▽^*)
投稿者 ゆこりん : 2005年10月16日 15:06
こんにちは。
この本、ずっと読みたかったんですよ~^^
入手できたので、早速読みました。
予想通り面白かったですね^^
若だんなもかわいいし、妖たちもかわいいし。
良かったです。畠中さんの本をもっと読みたいと思いました。
3冊でてるんですね。
私はあと「ぬしさまへ」ももっているのですが、早速もう1冊探してみようと思います~
投稿者 苗坊 : 2006年5月 8日 14:59
>苗坊さん
(^コ^)(^ン^)(^ニ^)(^チ^)(^ワ^)
このシリーズいいですよね(*^▽^*)
私も大好きです。
マンネリ化との意見もあるけれど、このシリーズは
ずっと続いてほしいです。
若だんな、将来はどうなるんでしょうね?
お嫁さんが見つかるのかしら?(^^;
投稿者 ゆこりん : 2006年5月 8日 17:43