« 砂漠の船(篠田節子) | メイン | 不安な童話(恩田陸) »

2005年1月20日

魔球(東野圭吾)


天才といわれた須田投手率いる開陽高校は、春の選抜野球大会に出場する。大会後、捕手の北岡が愛犬とともに殺された。彼の書き残した「魔球」とは?須田が最後に投げたのは魔球だったのか?また、そこに隠された真実とは?

捕手の北岡が殺され、動揺する野球部員たち。そこへ第2の事件が!「魔球」の意味するものは?作者は、揺れ動く少年の心理をていねいに描いている。そして須田の心も・・・。誰も、本当に悪い人間なんかいない。それなのに起こってしまった事件。須田やその家族、そして仲間たちのことを思うと、やりきれなさが残った。

ゆこりん : 21:39 | コメント (2) | 作者別・・ひがしのけいご


コメント

こんにちは、とむです♪
もう読み終わったのですね!早い。
っていうか、私が遅いんですけど(笑)
今日の朝の電車で読んでた本が読み終わって、次は私も東野圭吾にしようかなぁって思い中です。

投稿者 とむ : 2005年1月21日 12:57

とむさん、こんにちは~(o^∇^o)ノ
東野さんの本は読みやすいし、これはそんなに長編では
なかったからすぐ読めました。
「さまよう刃」は読み応えありますよ~(^^;
東野さんの本、まだ積読本の中にあります・・・。
読まなくちゃ(^^;

投稿者 ゆこりん : 2005年1月21日 16:51