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2004年11月24日

星月夜の夢がたり(光原百合)


子供の頃に聞いた話、大人になってからの恋の話、神話、昔話・・。どれもがキラキラと輝いている。そんな32の小さな物語を収録。

悲しい話、楽しい話、ちょっぴり怖い話、ロマンチックな話。この本にはいろいろな物語が詰まっている。まるで宝石箱の中の宝石たちのようだ。中には、子供の頃を思い出させる話もある。まさに、「大人の童話」。ただ、もう少し共感したり、感動できたらよかったのにと思った。ちょっと物足りない感じがした。

ゆこりん : 16:14 | コメント (2) | トラックバック (2) | 作者別・・みつはらゆり

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トラックバック時刻: 2004年11月30日 21:07

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トラックバック時刻: 2005年5月 9日 17:48


コメント

この作品は装丁が美しくて、わりと好きです。
イラストを堪能しながら読んでました。
本文の短編は、時々いいものもがある、という感じでした。

投稿者 KOROPPY : 2004年12月 1日 16:54

イラストはとてもよかったです(*^▽^*)
でも、短編の中ではあまりいいものがなかった気がしました。
けっこう評価が高い作品なのですが・・・。
メインサイトのほうでは、星の数をつけて評価をしていますが、
いまいちという評価でした(^^;

投稿者 ゆこりん : 2004年12月 1日 19:57