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2004年10月12日

夏の名残りの薔薇(恩田陸)


あるホテルで毎年開かれるパーティ。そこに招かれた人たちに起こる衝撃的なできごとは、果たして真実なのだろうか?三姉妹に隠された秘密とは?不思議な恩田陸の世界。

ここに書かれているのは真実か?見極めながら読み進もうとするが、いつの間にか「この作品の中に迷い込んでしまった!」という気持ちにさせられていた。人の記憶のあいまいさ。起こったことと起こらなかったことの区別は、どうつけたらいいのだろうか?出口を見つけようとすればするほど、出口からは遠ざかる。人の心の中にも、迷路は存在するのだ。

ゆこりん : 15:31 | コメント (4) | トラックバック (4) | 作者別・・おんだりく

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コメント

恩田陸さんblogにトラックバックありがとうございました♪
柊はこの作品まだ未読なのですが、「迷路」なのですか?
…早く読んでみたいです♪

投稿者 : 2004年10月13日 19:21

柊さん、こんにちは~♪この作品はとっても不思議な感じの
作品でした。「迷路」という表現が適切なのかどうかは
分からないけれど、私はそう感じました(o^-^o)
本の最後にある恩田さんへのインタビューも楽しめましたよ。

投稿者 ゆこりん : 2004年10月14日 11:11

ゆこりんさん、こんにちは!
先日はせっかくTBして下さったのに、あのBLOGが不調で急遽MTに変えることになってしまって…
前のは消えてしまいました。ごめんなさい。
私は「メビウスの輪」なんて言葉を使いましたが、「迷路」という言葉は、ほんとぴったりだと思います! 奥に行けば行くほど、迷いこんでしまう感じですね。すごく良かったです。

投稿者 四季 : 2004年10月22日 06:35

四季さん、こんにちは~。
旅行に行っていて返事が遅くなりました
MTに変えたんですか?ナカマ♪((o(*^∇^)X(^∇^*)o)) ナカマ♪
私は買ったblogの本がMTについて書いてあったので、最初から迷わず
MTにしました。それしか知らなかったのだけれど(^^;
「メビウスの輪」というのもとってもいい表現ですね。私もどう表現しようか
迷いました。とっても不思議な話でしたね。恩田さんらしい世界だと思いました。

投稿者 ゆこりん : 2004年10月24日 16:16