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2004年4月 3日
ライオンハート(恩田陸)
「決して結ばれることはないけれど、あなたに会えてよかった。たとえわずかな時間でも。」時を超え、何度も出会いと別れを繰り返す、エドワードとエリザベスの愛の物語。
生まれ変わっても、人は同じ人を愛するという。それはまさに、魂と魂の触れ合いと言うべきものだ。時の流れも、年令も、お互いの立場も、何もかもを超越してしまう。不思議な話だけれど、あり得ない話ではない。実際にこうした話が、世界のあちこちにあるらしい。いつか二人が結ばれる日が来るのなら、こんな素敵なことはないのだが・・。
ゆこりん : 08:08 | コメント (2) | トラックバック (2) | 作者別・・おんだりく
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» ライオンハート from 恩田陸さん、読書中…
時空を超えて何度もすれ違いを繰り返す恋人同士。
何度となく小説や映画で取り上げられてきたモチーフを恩田さんがどんな風に
物語ってくれるのだろう?そんな気持ち... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2004年9月25日 17:24
» ライオンハート 恩田陸 from 苗坊の読書日記
ライオンハート
オススメ!
1978年のロンドン。ロンドン大学法学部名誉教授のエドワード・ネイサンが行方不明となった。
同僚がエドワードの家へ訪れる... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年5月 3日 10:37
コメント
こんにちは。
記事をアップしたのでTBさせていただきました。
素敵な作品でしたよねぇ。
ファンタジーとラブストーリーの融合みたいな・・・。
単行を借りて読んだのですが、ついつい文庫を買ってしまいました^^
投稿者 苗坊 : 2006年5月 3日 10:38
>苗坊さん
( ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪
この作品は本当に素敵でした♪
私も夢中で読みました。
苗坊さんが文庫本を買った気持ちがとても
分かります。手元に置いておきたい本ですよね♪
投稿者 ゆこりん : 2006年5月 7日 22:22