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2002年10月24日

私が彼を殺した(東野圭吾)


結婚式当日、新郎の穂高誠が殺される。常用していた薬のかわりにカプセルに入れられた、硝酸ストリキニーネによる毒殺だった。日ごろから穂高をよく思っていない3人が容疑者として浮かび上がる。彼に毒入りカプセルを飲ませたのは果たして誰か?またどんな方法で?一つ一つの事実が丹念に積み重ねられた時、犯人像が見えてくる・・・。

最初から最後までじっくりていねいに読んでほしい本。ていねいに読むことの意味が、ラストできっとわかるはず。必ず「あっ!」ということ間違いなし!

ゆこりん : 12:40 | 作者別・・ひがしのけいご