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2002年8月 5日
トキオ(東野圭吾)
「拓実さん、俺はあんたの息子なんだよ。」
死の直前、17歳のトキオは過去に戻る。そしてそこでまだ23歳だった父拓実に出会うが・・・。
拓実の不幸な過去、現在の境遇・・・。開き直って生きてきた拓実の前に現れたトキオは、何とかして23歳の父を立ち直らせようとする。反発しながらでも従う拓実。そこには時を超えた親子の絆が確かにあった。トキオは短い人生だった。しかし、拓実の息子として生まれたことを、決して後悔しないだろう。病床の息子に、最後に拓実が言った言葉が印象的だった。感動的な作品。
ゆこりん : 07:54 | コメント (4) | トラックバック (3) | 作者別・・ひがしのけいご
このリストは、次のエントリーを参照しています: トキオ(東野圭吾):
» 『トキオ』 東野圭吾 from オススメ堂
遺伝病で死の淵にいる息子を前にし、父親である宮本拓美が妻に「20年以上前に息子に会ったことがある」と打ち明けるところからこの物語は始まる。
1979年、自分の... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2004年8月25日 13:12
» 小説「時生」の感想 from チェック!エンタテイメント
時生
東野 圭吾
個人的評価:★★★★★
久しぶりに東野圭吾さんの作品を読んだのですが…
かなりいいですね!この作品は。
彼は他にもいっぱ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年8月27日 07:47
» 【読書感想】時生(トキオ)*東野圭吾 from **NORI’S HAPPY PLACE**
遺伝的な難病のために、まもなく短い生涯を終えようとしているわが子を目の前にする宮本夫妻。生まれてきてよかったかと尋ねたかった…とつぶやく妻に、主人公、宮本... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年10月19日 20:55
コメント
ほんと感動!ですよね。これ。
ラストの展開がよかったです♪
投稿者 いわっち : 2005年8月27日 07:49
いわっちさん、こんにちは~♪
私、最後はウルウルしました(TT)
父と子の感動物語・・・。
そういう話にはめちゃくちゃ弱いです(^^;
投稿者 ゆこリん : 2005年8月27日 15:12
ゆこりんさん、こちらもトラックバックありがとうございます!
これ本当によかったです。
最後の最後にものっすごい泣かされました。
ありえない設定かもしれないけれど、感じることが多すぎ。
私は最後の一言がかなり印象的でした♪
投稿者 nori : 2005年10月19日 20:54
noriさん、( ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪
読んでからかなり時間がたったけれど、最後の一言は
はっきり覚えています。印象深い言葉でした。
そして・・。その一言で泣かされました(ノ◇≦。)
投稿者 ゆこりん : 2005年10月19日 22:03