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2012年8月15日

仙台ぐらし(伊坂幸太郎)


仙台をこよなく愛し、その地で作家活動をしている伊坂幸太郎。作家としてではない、ひとりの仙台市民としての顔はいかに?また、震災で彼が感じたことは・・・?

エッセイは、小説を読んだだけでは分からないその作家の素顔を垣間見ることができる。時には自意識過剰だったり、時には心配性だったり。作者の意外な面を発見しながら読んだ。しかし、何気ない日常生活の中から、あんなすばらしい作品が次々に生み出されたのかと思うと不思議に感じる。同時に、作家としての並々ならぬ才能に驚かされる。仙台も東日本大震災で大きな被害を受けた。作者の心にも大きな傷を残した。けれど、このつらい経験をバネにして、夢や希望や生きる力があふれ出るような、今まで以上にすばらしい作品をたくさん書いてもらいたい。伊坂さん、これからも応援します!

ゆこりん : 14:56 | 作者別・・いさかこうたろう