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2007年7月25日
夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)
一目ぼれした黒髪の乙女。彼女はクラブの後輩なのだが、親しく言葉を交わしたこともない。はたしてこの恋の行方は?行く手を阻むべく襲い掛かる数々の困難を乗り越えられるのか?
学園もの?ファンタジー?恋愛小説?奇想天外摩訶不思議。登場人物のユニークさもすばらしい♪何ともめちゃくちゃな話だと思いながら、最初から最後まで楽しんで読んでしまった。何とか彼女との接触を試みようとする必死の姿は、いじらしい。その一途な心!がんばれ~とエールを送らずにはいられない。この作品、映像化したら面白いのではないだろうか。想像するだけでワクワクする。軽快で、不思議な魅力がぎゅっと詰まった、味のある作品だった。「偏屈王」が見たい!韋駄天コタツに入りたい!(笑)
ゆこりん : 16:29 | コメント (2) | 作者別・・も他
コメント
こんにちはー
自分は象の尻をさわってみたくなりました(笑)。
個人的にはアニメ化して欲しいと思います。ジブリあたりに作っていただければきっと面白い映画になるはずです。
投稿者 りべ : 2007年7月26日 10:34
>リベさん
象のお尻・・・。確かに!o(*^▽^*)o
アニメのほうがいいかもしれませんね~。
実写だと難しい場面もたくさんあるような
気がします。それに、配役によってはイメージ
ダウンもありえるし(^^;
投稿者 ゆこりん : 2007年7月26日 14:30