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2005年7月18日
死神の精度（伊坂幸太郎）
情報部からの指示に従い、７日間かけて対象者を調査する。「可」か「見送り」か？死神はじっくりと人の生死を判断していく・・・。表題作を含む６つの作品を収録。
生も死もさだめ。だがその一端を死神に握られているとしたら？本人にとっては重大事でも、死神にとっては単なる仕事に過ぎない。本当は怖いことなのだけれど、感情をはさむことなく淡々と仕事をこなす死神の姿はどこか滑稽でもある。６つの中で印象に残ったのは「死神対老女」だった。自分の死を真正面から見据えようとする老女。そのおだやかで澄んだ心はちょっと切なかった。そして、死神は死なないでずっと時の中に存在し、いろいろな人と関わっているのだと、あらためて思った。老女は・・・。それは読んでからのお楽しみ♪
ゆこりん : 10:09 | コメント (10) | トラックバック (15) | 作者別・・いさかこうたろう
このリストは、次のエントリーを参照しています: 死神の精度（伊坂幸太郎）:
» 『死神の精度』 伊坂幸太郎 （文藝春秋） from 活字中毒日記！
死神の精度伊坂 幸太郎 / 文藝春秋(2005/06/28)Amazonランキング：69位Amazonおすすめ度：もっと死神四つ目の話「恋愛で死神」以降、ぐんぐ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年7月20日 07:02
» 「死神の精度」伊坂幸太郎 from AOCHAN-Blog
タイトル：死神の精度
著者 ：伊坂幸太郎
出版社 ：文藝春秋
読書期間：2005/07/11 - 2005/07/12
お勧め度：★★★★
[ ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年7月22日 18:44
» 「死神の精度」伊坂幸太郎 from Ciel Bleu
[amazon] [bk1] 「死神」は情報部に指示された人間に近づき、7日間のうちにその人間が死んでもいいかどうかを判断、「可」なら8日目にその死を見届ける... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年7月24日 04:18
» 【書評】死神の精度 from M's Square
好きでもないことを必死にやる。仕事とはそういうものだ。 死神で、しかも精度。 伊坂幸太郎にして、タイトルだけ見るとものすごく陳腐でおカタイ感じのするこの違和感... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年7月25日 11:21
» まずは、そうだな、死についてどう思う？ from スカイ・フロータ
「死神の精度」は伊坂幸太郎の死神を題材にした短編集です。
皆さんの周りに以下のような条件を満たした人はいませんか？
〓CDショップに異常に入り浸って... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年7月25日 18:16
» 伊坂幸太郎『死神の精度』 from どこまで行ったらお茶の時間
死神の精度
伊坂 幸太郎
「俺が仕事をするといつも降るんだ」 クールでちょっとズレてる死神が出会った６つの物語。音楽を愛する死神の前で繰り広げられる人間... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年7月27日 00:11
» 『死神の精度』読了。 from 日々のちょろいも
伊坂幸太郎『死神の精度』読了。感想はこちら。さて、この作品で直木賞受賞なるかしらん？？
それにしても相変わらず伊坂作品は安定しているなー。どれをとって... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年7月28日 22:04
» 死神の精度 [伊坂幸太郎] from + ChiekoaLibrary +
死神の精度伊坂 幸太郎文藝春秋 2005-06-28
短編集のような連作小説のような、この物語たちの主人公は「死神」。彼らの仕事は、一週間後に死ぬ予定になっ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年8月 5日 11:14
» 死神の精度 伊坂幸太郎 from IN MY BOOK by ゆうき
死神の精度伊坂 幸太郎 文藝春秋 2005-06-28by G-Tools
連作短編集。読みやすいけれど、軽い本ではありません。なにせテーマは「死」で、主人... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年8月14日 03:37
» 「死神の精度」伊坂幸太郎 from 図書館で本を借りよう！〜小説・物語〜
「死神の精度」伊坂幸太郎（2005）☆☆☆☆★
※[913]、国内、現代、小説、短編、ミステリー
ネタバレあり、未読者は注意願う。
今年（2005... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年9月19日 08:53
» 死神の精度 伊坂幸太郎 from *Happy Light*
伊坂幸太郎最新作。「死神の精度」「死神と藤田」「吹雪に死神」「恋愛で死神」「旅路を死神」「死神対老女」の６編で構成されている連作短編集。 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年9月19日 21:44
» 死神の精度 from ＜花＞の本と映画の感想
｢死神の精度｣ 伊坂幸太郎 文藝春秋 2005年6月
人の死を見定めるために出向く死神。死神が、｢可｣と報告すれば､調査を始めて1週間後に死ぬことになるのだ｡... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年9月23日 22:57
» 死神の精度(伊坂幸太郎) from 「どれも好きっ！」
芸術の秋です ってな訳でもありませんが 本を買ってみました。 「ACCURACY OF DEATH(死神の精度)」 死神のイメージは黒いマントに大きな... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年9月28日 21:23
» 『死神の精度』伊坂幸太郎 from Ordinary Days
俺が仕事をするといつも降るんだクールでちょっとズレてる死神がであった６つの物語†CDショップに異常に入りびたる†苗字に町や市の名前がつかわれている†受け答... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年10月16日 08:00
» 「死神の精度」 伊坂幸太郎 from 今日何読んだ？どうだった？？
死神の精度posted with 簡単リンクくん at 2005.10. 9伊坂 幸太郎著文芸春秋 (2005.6)通常24時間以内に発送します。オンライ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年10月27日 20:58
コメント
ゆこりんさん、こんにちは！
TBさせていただきましたー。
淡々としてるのに、ほんのりと滑稽で楽しかったですね。
これで終わってしまったら勿体ないと思うのですが
でもやっぱりこれで完結なんでしょうかねえ…？
投稿者 四季 : 2005年7月24日 04:22
(*^m^*) ムフッ
四季さん、こんにちは～♪
私もこれで終わるのはもったいないかな～と
思ってます。千葉のキャラは笑えます。しかも
本人が大真面目なのがおかしいです。
続編、期待しちゃいますよね(o^-^o)
投稿者 ゆこリん : 2005年7月24日 15:53
やっぱり最後はうまい！って思いました～。
おばあちゃん、泣かせます…っ！
投稿者 chiekoa : 2005年8月 5日 11:15
chiekoaさん、こんにちは～♪
この本は順番に読んでいかなくてはだめですよね。
最後はちょっと切なかったです（ＴＴ）
投稿者 ゆこリん : 2005年8月 5日 15:50
ゆこりんさん、こんにちは！
わたしもＴＢさせてもらいました｡
こういうことができるから､ブログがおもしろいんですね｡
この話を読んで､死が少しは怖くなくなった気がします｡
要は、悔いを残さずに今を生きるってことなのですね｡
それは、むつかしいことだけども・・・・
投稿者 花 : 2005年9月23日 23:03
花さん、こんにちは～(o^∇^o)ノ
ブログ、面白いですよね。
ＴＢという機能、私も最初はすごいと思いました。
これからもＴＢさせてくださいね～(*^▽^*)
「死神の精度」は面白いだけではなく、ちょっと
考えさせられる部分もありました。
悔いのない生き方・・・。難しいですよね。
投稿者 ゆこリん : 2005年9月24日 13:23
おはようございます！
初めて伊坂さんの本を読んだんですが、面白かったですね。
淡々と仕事をして、興味はないとか言いながら話を聞いてあげたりして、憎めない死神さんでした。
最後に出てきた、おばあちゃんはカッコいい。
もう少し読みたいけど、きっと続編は出ないんだろうな。
だから良いのかもしれないですね。
投稿者 ざっきぃ : 2005年10月16日 07:59
＞ざっきぃさん
こんにちは♪この作品、面白かったですよね。
最後にきちっと話がまとまるところがステキです。
続編を望む声は多いです。私も出てほしいと思っているの
ですが・・・（＾＾；
投稿者 ゆこりん 
: 2005年10月16日 13:28
ゆこりんさん☆こんばんは
今頃読みました。(^^ゞ
やっぱり伊坂さんの作品は面白いですねぇ。
ミュージック好きの死神さん、わたしのタイプですぅ！
一度お目にかかりたいです。（ちょっと怖いけど）
投稿者 Roko : 2005年12月26日 23:16
＞Rokoさん
こんばんわぁo(^-^ o )(ノ ^-^)ノ
伊坂さんの作品面白いですよね。
「魔王」はちょっと合わなかったけど（＾＾；
ほかの方たちとシリーズ化されないかな～と
話しているんです(o^-^o)
こんな死神がいたら私も会いたいです。
でも死神に会うということは・・・｛｛｛｛( ▽|||)｝｝｝｝ぞぉ～
投稿者 ゆこりん : 2005年12月26日 23:39