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2002年5月16日
スピカ(高嶋哲夫)

巨大原子力発電所がテロリストによって占拠された。汚染ガス放出の予告に周囲の住民が避難する。彼らの目的は何か?暗号「スピカ」に隠された陰謀とは?
発想は面白いが小戦争的な場面があり、描写は読んでいて、ちょっと顔をしかめてしまった。占拠の目的も、私にはよく理解できない面があった。しかし、刻一刻と状況が変わっていき、読者を最後まで飽きさせないで物語が展開していく。原子力発電所の仕組みも少しは理解できた。