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2000年11月26日

クリスマスに少女は還る(キャロル・オコンネル)


クリスマスを控えた町から二人の少女が姿を消した。誘拐か?それを捜査するのは15年前に双子の妹を殺された若き刑事だった・・・彼の胸にその時の悪夢がよみがえる。

物語はクリスマスを控えたある日、二人の少女が姿を消すところから始まります。この事件を担当する若き刑事。彼には15年前のちょうど同じ季節に誘拐され殺された双子の妹がいました。その事件と今回の事件はなにか関係があるのか?また二人の少女の運命は?作者の巧緻をきわめたスト-リ-の組立には、読者をうならせるものがあります。ラストに待っているのは「衝撃」か「感動」か?それとも・・?是非自分の目で確かめてください。

ゆこりん : 15:08 | 作者別・・き他