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1997年6月 8日

蒼穹の昴(浅田次郎)


清朝末期、貧しい暮らしから抜け出るため、自らの身体を傷つけ宦官となり、地位を手に入れようとする主人公と、それを取り巻く人々による壮大な物語。

読む人の心をとらえて離さない、さすがは浅田次郎だ!と思わせる作品です。上下2巻ですが、一気に読んでしまいました。

ゆこりん : 23:13 | 作者別・・あさだじろう